2016/09/05 16:22

手編み作家Yotsuba、ひろみさんの工房へお邪魔してきました。

ちょうど大物ウエアの仕上げ中です。
地模様がお洒落な円形ショールの製作中でした。


ひろみさんの作業場は主にリビングのテーブル。
埃が少なくて広い場所だからだそうです。
他の小物類も、ほぼここで製作しているのだそう。
確かに、大きな作品。
ここまで製作するのに3ヶ月以上かかってしまったようです。
トルソーに作品を着させて襟元にリボンを入れる作業です。
このリボンで襟回りのサイズ調整が可能。
いいアイディアですね(^^♪
概ね完成のようです。
すでに水通し・アイロンがけは済ませてあるので良い風合いです。
こちらの作品はオーダーのお品物だそうなので、これからオーダー主様とのやりとりがあり、その後お客様の手元に渡ります。

綿100%の糸で編まれているため、ある程度の重量はありますが、これから秋になる羽織り物として重宝していただけると嬉しいですね。

さて、ひろみさんは『日頃使える作品』に特に力を入れています。
ちょっとした小物入れやバッグ、髪飾り・チャーム、キッチングッズや食卓小物。
優しい雰囲気の色合いの作品が多いように感じました。
理由を聞いてみると、基本のベースは ナチュラルカラーなのだそうです。
作品は年に2回カフェ&スペースほとりさんにて合同で展示をしています。
写真は今年6月の展示風景。
他にコミュニティースペース『ジモット』さん(三島市徳倉1-20-7)
地産地消の店『ストランズ』さん(三島市本町9-3)
カフェ『ランタナ』さん(三島市幸原町1-1-10)
で、作品を常設させていただいているそうです。
店舗はありませんので、オーダーなどはYotsuba web マルシェでお問い合わせください。

また、毎月第1・第3水曜日(10時~12時)にカフェ&スペース ほとりさんにて『ニットカフェAmuAmu』を主催されています。
お飲み物代のみの気軽な集まりだそうですので、手編み好きな方、ご一緒にいかがでしょうか。
ニットカフェ時にはポイントレッスン(1回500円・要予約)も行っています。
自宅でのレッスンも随時受付中だそうです。
他にも出店イベントが年に8回~10回くらいありますので、またこちらのブログ欄でお知らせ致します。

☆作家プロフィール☆
手編み作家Yotsuba ひろみ
1976年静岡県伊豆の国市生まれ
小学校低学年時代から編み物に触れる。
最初の作品は『ミトン』(小学校手芸クラブ)
進学時に寮生活だったこともあり、同室の服飾学科の課題を手伝ううちに製図などを独学で習得。(本人は食生活専攻)
その後、仕事や子育てをしながら手編みの技法を学び、現在に至る。
何よりも作ることが好きで、お客さんの喜ぶ顔が見たいという想いが信条。


作家様ご本人へのご連絡・お問い合わせ等は、当webサイト『contact』より送信お願いいたします。
折り返しご連絡させていただきます。
 
(取材 NPO法人くらしと情報ネット Yotsubaマルシェ事業部)